「海皇紀」45巻(完結)感想
海皇紀の最終巻が、本日発売になりました。てか、このマイアとメルダーザの表紙、コンビニで買うの凄く恥ずかしかったんですけどー。へ、変な本ぢゃないんだからねっ!
気になったのは、『修羅の門異伝「ふでかげ」』も開始されると言う事。作画は川原先生ではありませんが、修羅の門なのに「爽快フットボールストーリー」ってー!? ファンvsクラッサライ決着 ・決着は天井に刺さった日本刀を使っての反撃。こうなると、日本刀を失ったのも本当に芝居だったように思えてしまいますね。いや、本当にそうなのか? vsアナハラム ・そんなに盛り上がらないと思ったら、レーザー光線を隠し持っていました。 ・そして、ここで母さま登場。母さまが軽く不死身な秘密は、その後明らかに。しかし軽く不死身だとしても、頑丈過ぎないか? ・アナハラムが女王陛下の叔父だとバラした所で、女王陛下退場。無惨な最期でしたが、アナハラム曰く神罰と言う事なのかなぁ。 ・クラッサライの手助けもあり、ファン&母さまはアナハラム撃退。クラッサライは、根が純粋過ぎたと言う感じですね。己の野望に殉じていきました。 vs森守 そして、メルダーザ解放へ ・アナハラムのありがたいご高説、だんだん小物化していきますな。 ・森守に押されるトゥバンの前に、マイア立ちはだかる!しかし、葛藤の末マイアを撃ってしまうメルダーザ。 ・メルダーザの後悔の隙を突き、トゥバンが森守を撃破。顔側面に僅かな傷を付けていたようですが、それらしいシーンとかあったかな?後で確認してみよう。 ・そして、満を持してヴェダイがメルダーザに呼びかける事に。正直、冒頭2ページの展開で、もう起きないと思っていました…。 ・メルダーザに届く想い。ヴェダイは好きなキャラクターだったので、胸が熱くなりました。それなりの実力者だったのに、扱いはヤムチャ的でしたからね(笑)。 マイアとの別れ(?) ・最後の最後で、「また仲間を失ってしまうのか?」と思ったら、母さまが無理をきいてくれました。本当に使いやすいな、母さまは。 ・母さまの若さの秘訣&軽く不死身な秘密が明らかになりました。この薬は「不老不死」ではなく、「不老長寿」と言う事でしょうね。 ・エピソードではファンも長寿と言う事が判明しましたが、里を出た後にファンを産んだと言う事ですよね。てか、ファンの父親ってルタぢゃないの? そして時は流れ、年表形式のエピソード突入 ・最後は年表形式で、メルダーザによる後日談で終わりました。流石に一つ一つの話を細かく描く訳にもいかないだろうし、まぁアリかと。 ・ファンはアグナと結婚。どうなるかと思いましたが、ジーゴとの盟約もあるし当然の流れですね。初めは、「あれ?マイアは?」と普通に思いましたが。 ・ファンとソルの孫が次代の海王に。ニホントウを渡しているシーンがありますが、コレは最後に出てきた彼に、海王と共に受け継がれるんですね。 ・ファンの最後は、稀代のペテン師らしいペテンな最期でした。 ・大陸を平定したカザルも、それらしい最期を迎えました。 ・アル&サリウは予想通りと言いますか、一応伏線を回収したのかな? ・フォレスト、ガッツオ辺りも、無難な収まり方をしてますね。 ・トゥバンも伝説の兵法者を全うしたみたいです。何気に、カンタァクとの師弟関係が良いですね。やっぱり、トゥバンには及ばなかったようですが。 ・ファンを色々かき回してくれたソルも、良い感じに落ち着いたようです。 ・モスは最後まで良い感じでしたね。もっと出番があっても良かったのに。 ・ルタは…初めの設定は、絶対ファンの父親だったと思うのですが…。あの状況で、ソルに「ファンの父親は海王」と言っているので、これで確定なんでしょうが。 ・八番鑑乗員…ト、トーマの髪が…。トーマの親父さんも長老だったと思うのですが、結局出番は無かったのかな。そして、髪は遺伝なのだろうか(笑)。 ・トーマの嫁さんは、スクラ三姉妹の末っ子…ロ、ロリ…。 ・同じジジイポジションだった2人は、あんまり変化が無いですね。 ・ギルゴマは大往生ですね。もっと活躍しても良かった感じが。 ・ニッカは、エールラと結婚しました。何気に、絡むシーンも多かったので納得。 ・んで、マイアの欄にてようやく本人登場。ヴェダイの欄は…? ・そう言えば、あれからイルカノの出番が無いけど、本当に無事だったの? ラストエピソード ・母さま、124歳で逝去。と思ったら、享年125歳。享年は、数え方が違うんでしたっけ。 ・マイアが長寿なのは解るのですが、メルダーザは母さまに何かされましたっけ?元々は冷凍カプセルで眠っていたので、何とも謎なコなんですが。 ・アグナの最期は、本当に「かっこうええ死に方」でしたね。離宮に飛び込んだ時は、そんな最期を迎えられるとはとても思えませんでしたが(笑)。 ・そう言えば、ファンとマイアの約束(契約)は、しばらくお預けだったみたいですね。 ・不老長寿になっても、きちんと子を宿せるって凄い薬ですよね。 ・ヴェダイの欄は、やっぱり無いみたいです。あぁ、最後まで本当に不遇。 ・母さまの遺言は、「ヘメロペカペカ」。素敵です。 ・最後は、ファンとマイアの子供にて締め。トーマやニッカの曾孫と同世代なんですね。操舵手は、ナオと関係はないのかな? ・会話の中に、ジンの話が出ているのが良いですね。これぞ八番鑑。 これにて、『海皇紀』完結です。川原先生、12年間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。「修羅の門」も応援していきますので、頑張って下さい! これから私は、海皇紀を1巻から読んでいくつもりです。全部読み終わったら、総合的な感想記事を上げるかもです。伏線は、全て回収出来ているのかな? とにかくオススメですので、秋の夜長に読破されてはいかがでしょうか?ヘメロペカペカ!
by nekonekokoara
| 2010-09-17 13:05
| 雑誌・マンガ
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