遊慈のEasy Life

教室の悪魔

c0093829_1993434.jpg 今日は、ポプラ社から出版されております、「教室の悪魔」と言う本を紹介します。
 ちなみに、「教室の小○魔」で検索すると、
内容が明後日の方向に行くので注意。

 スミマセン、戯れ言はコレでお終いです

 著者は、東京都児童相談センター、児童心理士の山脇由貴子さんと言う方です。この方の著書は初めて読むのですが、臨床家として幅広く活躍されているようですね。

 この本は、B6判148頁で880円(税別)するのですが、文庫サイズで500円位に抑えて、 より多くの人に読んでもらえる様にして頂きたいですね。

 さて、私はこの本を読んで、「現在のいじめがどのようなモノであるか」を知りました。私が子供の頃からいじめは大なり小なりありましたが、今のいじめは、「クラス全員が加害者」となるケースが多いようです。そして、その「いじめられる理由」と言うモノが存在しないので、誰もが被害者にも加害者にもなりえるとの事です。

 現在のいじめと言うのは、加害者が巧妙なやり方をするので、とにかく見付けにくいそうです。そして、その内容と言うのは、「死んだ方がマシ」と思える程過酷です。

 少し前にいじめを苦にしての自殺が連鎖しておりましたね。いじめられている子供は常にギリギリの状態でいるので、何かに背中を押されてしまうと、それが「死」であっても受け入れてしまうそうです。いじめと言うのは、間違いなく悪であり犯罪です。

 私にも子供がいます。来年の4月には小学生になります。今、私に出来る事は、「いじめを見逃さない事」、「いじめを見付けたらどうするべきかを知っておく事」だと思い、今回この本を購入しました。そして、いじめを見付けたら、被害者が我が子でなくとも手を差し伸べる責任・義務があるでしょう。

 ここまでが本を読んで私が感じた事です。感想は受け売り部分が大半ですが、これからも同様の著書を読み考え続ける事で、己の血となり骨になっていく事でしょう。この記事を読んで興味が出ましたら、是非手にとってみて下さい。図書館で借りても良いですしね。

 この後は、私が特に気になった事を、本の中から抜粋して格納しておきます。商業目的ではないので、おそらく問題ないですよね…。もしダメでしたら、すぐに削除を致します。



-------------------------------------

○被害者の子供は、自分の親が子ども思いで正義感が強いと信じているほど、いじめの事実を必死に隠そうとする。

○子供の心は複雑だ。言えないけれど、わかって欲しい。でも自分からは言えない。
だから、気づいて

○お父さんが一緒に問題に取り組んでくれることは非常に重要である。いじめと言う問題は、両親そろって取り組まなければ解決できないくらい、重要な問題なのである。

○加害者達は被害者が「いじめられるに値する人間なのだ」と言う理由を作ろうとする。「いじめられる側にも問題がある」とは絶対に考えない

○いじめは心の疾病である。大人の見えないところで子ども達の間に伝染してゆくウィルスである。けれどこのウィルスは、ウィルスに侵されていない人間だけがダメージを受けるという特徴を持つ。ダメージを受けないためには感染しなくてはならない。
 だから子ども達は、ダメージを受けないために、被害者にならないために、ウィルスに感染して加害者となってゆくのだ。
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by nekonekokoara | 2007-02-15 20:38 | 雑感 | Trackback | Comments(8)
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Commented by Gun at 2007-02-15 21:04 x
いじめの問題は今の日本の様々な社会状況が作り出しているものというのは
社会学的すぎる見方ですが、実際、数の論理で被害者を追い詰めていく、そして
ある種の恐怖政治のように「自分が次の生贄にならないように加担する」という
状況は恐ろしいものです。

遊慈さんはとてもよいパパさんのようで心強いですが、くぅこちゃんが楽しい学校生活
を送れるよう、お祈りしています。
昔俺も正義感が強かったがためにハブされたりした側だったので。
Commented by nekonekokoara at 2007-02-16 19:06
>いじめの問題は今の日本の様々な社会状況が作り出している
いじめは大人の世界(会社)でもありますからね。辞めさせる為に仕事を与えないとか。
子供に、「大人でもしてるじゃん」て言われても、言葉が見当たらないですよね。
もちろんそう言った発言を、子供に認めてはいけませんが。

>遊慈さんはとてもよいパパさんのようで心強いですが
ありがとうございます。(照) 今回この本を読んで一番気になったのが、
「自分の親が子ども思いで正義感が強いと信じているほど」の部分です。
半ば自惚れが入りますが、多分くぅこは、この通りに感じてくれていると思います。
万が一、いじめがあったその時に、気付いてあげられる親でありたいです。
それには、何気ない日常の会話が必要だと思うので、出来るだけ親子の時間を持ちたいですね。
Commented by nekonekokoara at 2007-02-16 19:07
続きです

>昔俺も正義感が強かったがためにハブされたりした側だったので
私は…昔は凄いヘタレでした。継続したイジメは周りにありませんでしたが、傍観者でしたね。そんな内向的な自分を変えたくて海外放浪した様なものでして、少なからず胆力が付いた気がします。
狭い世界にばかり見ていないで、殻を破る為にもがくのもイイかも知れませんね。
Commented by kuronuko-yamato at 2007-02-19 21:52
私は昔ヘタれだったので、普通にいじめられっ子でしたorz
周りのいじめについての見解も、「どこの世界にいこうと大人になろうといじめは少なからずある」
ということで、社会勉強の一環みたいな感じで捉えられてて、あからさまな物以外は
教師も見てみぬふりだったので、つらかった思いがあります。

そんなときの理解者がやはり両親であったため、持つべき物は良い親だなと思いました。
周りに理解者がいないとどうしても折れてしまうので、そういう事柄に接し
すすんで手を差し伸べてくれる方がいると非常に救われますね。

しかし、いじめについてはホント難しい問題ですよね。
親などに相談し、そこから教師にいき加害者側に何らかの処理をしたとしても
怒られたからいじめはやめます、とかそう簡単にすむ話ではないと思うので
どういった形で対応するか非常に悩むのではないかなとか思ったり。
私がいじめられてたころ、先生に相談し加害者側にお叱りがあっても、なにチクってんだてめぇ
とかで、さらにイジメが酷くなりましたけども・・・(苦笑
Commented by kuronuko-yamato at 2007-02-19 21:53
続き

それでも、両親が色々対応してくれたり相談に乗ってくれたりしたため本件で取り上げておられる
”結果”に至ることはなく、今日ここにいるわけですが。

大人の視点で物事を喋るのは苦手なので、比較的子供視点でお話させていただきました。
結局申し上げたかったことは別に難しいことでもなんでもなく、くぅこちゃんの良き親であり
良き理解者であってくださいませという事でした( ´∀`)
すみません、すみません・・アホですみません・・・。
しかし、今回の記事はいじめを経験してる私にとってはなかなか興味深い記事でした。
他の親はどんな風にいじめなどの問題を捉えているのだろうと思っておりましたので
遊慈パパ様のご見解を伺うことができ、嬉しく思います。

というか、長文失礼いたしました・・。
Commented by nekonekokoara at 2007-02-20 22:53
●くろぬこさん
>というか、長文失礼いたしました・・。
まずは、貴重なご意見を述べて頂き、本当にありがとうございます。

>私は昔ヘタれだったので、普通にいじめられっ子でしたorz
>周りのいじめについての見解も~つらかった思いがあります。
幸いな事に、私の周りでは、「慢性的なイジメ」は無かったんですよね、
くろぬこさんとは、10年程年数も違うと言う事もあるでしょうが、
ニュースでも、「いじめ」の問題は殆ど聞かなかったです。
偶発的に起こる「いじめ」には、傍観者になってしまい、後でいじめられていた子に
声をかけたりするのですが、内心では、「見ていたクセに」と思っているのでは…。
と考えたりした事もありました。今なら「どうするべきだったか」解っているつもりなのですが…。
Commented by nekonekokoara at 2007-02-20 22:53
続きです

>しかし、いじめについてはホント難しい問題ですよね。
この事柄に対しては、本書の中でも、ほとんど同じ事が書かれておりました。
もし、くぅこがいじめられていたら、加害者に対して「絶対に許さない」と言う気持ちになるでしょう。
そしてやはり学校に言って、更に悪い状況をつくってしまったでしょうね。
被害者として当然の、「助けて欲しい」と言う気持ち、親として当然の、「子を想う気持ち」が
更に悪い状況を起こしてしまう。本当に難しい問題ですし、許せない事ですね。

>そんなときの理解者がやはり両親であったため、持つべき物は良い親だなと思いました
>両親が色々対応してくれたり相談に乗ってくれたりしたため
親として、身に沁みる言葉です。我が子にこの様に思ってもらえる、私もそんな親になりたいです。
くろぬこさんのブログに毎度オジャマしてしまうのは、記事が面白い事はもちろんですが、
文章からもその人柄が伺えるからでしょう。
そして、その人柄は、素敵なご両親によって養われていったものなのでしょうね。
Commented by nekonekokoara at 2007-02-20 22:54
更に続きです

>くぅこちゃんの良き親であり良き理解者であってくださいませという事でした( ´∀`)
>すみません、すみません・・アホですみません・・・。
本当にこの言葉を、常に胸に留めておきたいと思います。
くぅこが5歳と言う事は、私も親としては5歳と言う事ですので、「日々是勉強」ですね。
こちらこそ、いつもいつも、本当にアホですみません…。

>他の親はどんな風にいじめなどの問題を捉えているのだろうと思っておりましたので
>遊慈パパ様のご見解を伺うことができ、嬉しく思います。
まだまだ知識不足ですし、文章では伝えきれない事、伝わりにくい事も多いので、
「かえって誤解されてしまうのでは」と憂慮している部分もございます。
ですが、今現在持っている知識と経験を振り絞って、精一杯考えてみました。
これからも常に考え、くぅこだけではなく、出来るだけ多くの子供達が楽しく過ごせる様な
社会にしていきたいですね。もちろん一人ではなく、大勢の力を合わせてですが。
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