トイナミ アクションフィギュア ナルト

　本日の紹介は、「トイナミ」と言う会社から出ております、『NARUTO-ナルト-疾風伝』アクションフィギュアです。何故か、日本での通常販売は無いみたいですね。
　「疾風伝」と言うのはアニメ版の第2期の事で、NARUTOが始まった時から2年半経った状態での物語です。主人公のナルトは、15～16歳の設定みたいですね。



　ナルト全身。初め見た時は、服のダボつきからお腹がメタボ気味にも見えたのですが、こうしてみると非常に良いバランスで造られておりますね。
　腰にぶら下げたポーチなど、第2部のナルトを正確に再現しているかと。

　その辺りにいた、色々なサイズのフィギュアとの比較。残念ながらミクロより大きいです。
　このナルトは4インチサイズなので、特撮リボルテックやfigma辺りと絡めるのが一番しっくりしそうですね。フィギュアーツのルフィとも良いサイズ比になりそうかな。　

　お顔アップ。元々無可動フィギュアだったのをアクションフィギュアにしたので、造形はとても良い感じですね。表情も、まぁスタンダードに色々な場面に対応出来る感じですかね。
　そう言えば、ナルトの身長は166cmなんですが、私の高校入学時の身長は168cmだったので、そんなに大差無いですね。ナルトはもっと小柄な印象があったんですけど。

　可動面も良好で、首＆肩にはリボ球らしきモノが採用されております。肩は前後にスライドもするので、その可動範囲は広いです。肘も一軸ながら、よく曲げられるかと。

　立て膝も楽々出来ますし、下半身の可動も優秀な出来映えですね。足首にもリボ球もどきが採用されているので、接地感はバッチリ。安定してフィギュアを立たせる事が可能。

　腕や脚は差し込まれているだけなので、引き抜くだけでバラバラにする事が出来ます。特にユルい事もありませんので、加工したりする場合には便利なのかな？

　オプションハンドは左右共に、握り手＆クナイ持ち手＆印結び手（？）です。なかなか充実していると思いますが、普通の持ち手は欲しかったかも。figma辺りから流用出来るか？

　これらのオプションハンドとアクション性を活かせば、ほとんどの名シーンは再現出来るのかな…と思ったのですが、『螺旋丸』用の手首は要付属アイテムでしたね。

　そんな訳で、アクションフィギュアのナルトを紹介致しました。実は、同シリーズで「カカシ先生」とサスケの兄「イタチ」もゲットしているので、こちらも後日紹介予定です。
　少し手に入れにくかったトイナミのフィギュアですが、最近は色々なネットショッピングで見かけますので、興味がありましたら是非是非。久々のオススメアイテムかと。

　あ、そーそー。少しネタバレですが、イタチ兄さんにアクション性は期待しないでね（笑）。