新歴史浪漫 -義経- 源平争乱
本日紹介するのは、2005年くらいにFurutaさんから発売された歴史物フィギュアです。おそらく、NHK大河ドラマ「義経」の放映と合わせて展開されたと思われ。
パッケは、こんな感じ。全7種類+シクレで、私はシクレもゲット出来ました。騎馬の2種類(源義経と那須与一)には、色違いVer.があるみたいです。 フィギュアの組み立て方と合わせて、号外として新聞タイプの解説紙が封入。 フィギュアの紹介前に、先程の話に出てきた「三種の神器」を紹介。この場合の三種の神器は家電製品と関係なく、皇室の正統たる証として皇位継承の際に伝えられるモノです。 これらの神器は「壇之浦の戦い」で、海に沈み紛失したりしましたが、現在も伊勢の新宮などに安置されているそうです。ま、この時代のモノと同じモノかは解りませんけど。 さて、ようやくフィギュアの紹介。ラインナップは年代順になっているんですが、私は紹介したいコから行きます。一番手は、当然「源義経」!1184年「一ノ谷の戦い」の再現です。 小さいのに、お顔もイケメン!やっぱり、義経=イケメンな若武者ですね。 続いて、いいくにつくろう鎌倉幕府の「源頼朝」です。頼朝は政略には長けていますが戦はあまり上手くなかった事もあり、敗戦だった石橋山合戦(1180)にて再現。 騎乗していないフィギュアには、「三種の神器」の他に『旗』が付属。 打って変わってこちらは、造形にも気合いの入った「武蔵坊弁慶」です。舞台は、立ち往生を迎えた衣川の戦い(1189)…いや、立ち往生の状態を立体化しようよ! このフィギュアも、この辺りの角度から見るのが一番かな。 やはり弁慶は気合いが入っているのか、「七つ道具」もきっちり再現されていました。画面には五つ+入れ物しかありませんが、手に持っている「大薙刀」と腰の「太刀」で2つです。 こちらは、義経と同じくらい出来が良い&人気がありそうな、「那須与一」です。舞台は、言わずと知れた「屋島合戦(1185)」での小舟に立てた扇を矢で射抜くシーンですね。 この那須与一は出来が良いので、無駄に寄ってみました。 更に反対側からも。造形は、『Team Wakamatsu』だそうです。 同じ騎馬フィギュアの義経と並べて。 ここからは平氏の紹介…なんですが、気合い入ってないですね。え~こちらが今期の大河ドラマの主人公「平清盛」なんですけど、「富士川合戦(1180)の敗北の報に激怒」って。 こちらは、清盛の長男「平重盛」です。平氏なので、赤旗になりましたね。重盛は清盛より早く亡くなったので年代も古く、平治の乱(1159)にて再現。 こちらは、平氏の猛将「平教経」です。能登之守の方が通りが良いかもですね。前述した佐藤継信を討ち取ったのも彼で、「修羅の刻」では陸奥とも死闘を繰り広げました(笑)。 教経の再現舞台は、平家滅亡が決定した「壇ノ浦の戦い(1185)」です。 さて、こちらがシークレットの木曾義仲…ですが、シクレと言うには少し寂しいですね。再現舞台は、義経と戦いを繰り広げた宇治川合戦(1184)です。 その義仲が何故義経や頼朝と敵対したかは、「政権争いに負けた」と言うことですかね。ただ、『旭将軍』と称されるなど、木曾義仲の人気はかなり高いです。 最後は、なんかモンハンっぽく。ジエンモーランの素材を集めると、武者っぽい姿になるみたいですね。この装備は揃えたいのですが、私は未だに「撃退」止まりですわ。
by nekonekokoara
| 2012-03-30 18:00
| その他玩具
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Comments(2)
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マス☆ドリ
at 2012-03-30 21:09
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どうも、こんばんみ。
マス☆ドリです。 歴史全く知りませんが、義経と弁慶と清盛ぐらいは何となく名前は知ってます。 修羅の刻は門と共に好きで全巻もってたんですが、歴史に興味が無いので登場人物にピンッと来なかったですが… そんな私でも! 清盛! ないわぁ~!! 確か平家の1番偉い人もしくはソレに近しい人デスよねぇっ。 もっと 厳つい顔と言うか、鬼気迫る顔の方がイイ様な気が… 見た瞬間吹きましたΣ(゚д゚lll) おのれは年老いた一休さんかっっと!
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nekonekokoara at 2012-04-02 16:48
●マス☆ドリさん
まいど!お世話になっております。遊慈です。 >義経と弁慶と清盛ぐらいは何となく名前は知ってます えと、後は頼朝さんはご存知かと思います。 「いいくにつくろう」な人ですので、中学生時代にヤサグレていなければ(笑)。 義経(牛若丸)と弁慶は、史実より物語としての方が有名かもしれませんね。 清盛さんは、仰るとおり平家の一番のお偉いさんですね。 平家全盛期を築いて、「平氏に非ずんば人に非ず」なんて言われる時代を作り上げました。 清盛の死後5年足らずで平家は滅びたので(壇ノ浦合戦)、本当に凄い人だったんだと思います。 それなのに!そんな凄い人なのに、フィギュアのアレは無いですね。 清盛は僧体のイメージが強いのですが、確かに一休さんになっちゃっていますね(笑)。 >修羅の刻は門と共に好きで全巻もってたんですが おぉ。私も「門」も読んでおります。第弐門も始まり、最近また読み返しております。 今はお持ちでないようですが、良かったら「刻」の『源平編』を読み直して下されば、 今回紹介した「平教経」の活躍が解りますよ。残念ながら、「那須与一」は出ていないんですけど。
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