造形王頂上決戦 ワンピース・ワイパー

　本日紹介するのは、以前エースを紹介した造形王頂上決戦シリーズからワイパーです。
　第一回の優勝作品と言うことで、とても迫力のある仕上がりになっていると思います。



　箱を開封すると、中身はバラバラでした。エースの時は完成状態だったと思いますが、その所為で指先の炎が曲がってしまっていたので、梱包としてはこちらの方がベストかと。
　ちなみにこのワイパーは、中古ショップにて840円にてゲット。アミューズメント景品なので上手い人はもっと安上がりに済むんでしょうが、私にはそんなセンスは無いものでして。

　と言う訳で、早速組み上げてみました。本当に出来が良いので、組み上げながらすごくドキドキしてきました。無可動フィギュアも、なかなか侮れないですな。
　自分としては、一番見栄えのする角度で撮ってみたつもりなんですが、どうでしょう？

　体の正面からパシャリ。
　横顔になってしまいますが、体のラインがよく見えるのは良いですね。

　背面の方から。
　これも、なかなか迫力のあるショットかと。流石は優勝作品。

　お顔のアップ。非常に良い造形ですが、髪の毛近くの塗装が粗いですね。あと、煙草はフィギュアに対して少し太い気もします。まぁ、強度を考えたらコレは仕方ないか。
　しかしワイパーは、額に血管が浮き出ていてかなりの悪人面ですね。こんな顔つきの人間が近くにいたら、絶対友達にはなれないと思います。

　空島の戦士なので、鍛え抜かれた腹筋も見事です。
　ちなみに、気になる腰布（？）の中ですが、きちんと下着を履いておりました。流石に、「プラ～ん」とさせながらは戦わないようですね（笑）。

　そう言えば、空島の住人って翼が生えていましたね。ワイパーは戦いで傷付いた為か、片方の翼は途中から裂かれたようになっています。
　てか、空島の人達って何で翼が生えているんですかね？映画ストロングワールドでも腕に翼がある人達が出てきましたが、あちらは最後にきちんと飛んでおりましたしね。

※言及されておりませんが、空島の住人の翼は「飾り」のようですね。でも、このフィギュアを見ると、直接背中から生えているように見えるんですけども…。

　貝（ダイアル）を使ったバズーカも、細かく造形されております。
　ワイパーは肉弾戦も強いのに、重火器も使う珍しいキャラクターでしたね。

　腕の包帯が一本飛び出ているのが、芸コマです。

　足元のダイアルの造形にも抜かりはありません。
　てか、ワイパーにはしっかりスネ毛が描かれていましたね。ワンピースでスネ毛と言えばサンジですが、ヘビースモーカーと相まって意外とキャラが被っていたんですね。

　ちょっと良い感じに撮影が出来たと思う写真。ちなみに、このワイパーを作った原型師は、「サイトウヒール」さんと言う方らしいです。
　第2回では、残念ながら決勝大会には残らなかったようです。と言いますか、第2回はぶっちぎりで「ブルック」を作った方が優勝しそうな気がしますね～。

　最後は、タトゥーの無い方からのアップで。なんかこう見ると、銀魂の「鬼の副長」みたいですね。くわえ煙草とか、目の感じとか、顔のラインとかがよく似ていると思います。
　このシリーズはドラゴンボールでも「造形天下一武道会」として開催されているので、ぜひぜひ『ヤムチャ様』で参戦する方を希望。特に、初期のロン毛Ver.なら言うこと無しです！

　来週からは、しばらく「ミクロマン」を紹介していく予定です。中古のセット売りで、ちょっとお買い得なモノをゲット出来ましたので。ではでは、良い連休をお過ごし下さいませ～。